「ただいま…」
おそるおそるリビングのドアを開けると、すぐに返事が聞こえた。
「おかえり」
リビングは薄暗かったけれど、すぐそばのキッチンは煌々と電気がついてる。
買い物袋を持ったまま、キッチンへ入った。
見慣れた大きいシルエットが、私を一気に安心へ導いてくれる。
「大地さん、今日早くないですか?」
「うん。早く帰るって連絡したでしょ」
「そりゃそうですけど…、あれ?」
私が袋をいったん床に置いて、シンクの中で袖をまくってなにかをしている彼の手元をまじまじと見る。
炊飯器の釜に、お米。
「えっ!!まさか、お米洗ってるんですか!?」
「なにその反応」
「感動してるんですよ!」
だいぶ不服そうに目を細める彼に、フォローのつもりでもなく慌てて首を振った。
「そうじゃなくて!お米、炊けるんですね!」
「……たぶん?」
“たぶん”とは。
一瞬で不安にさせてくるじゃん。
おそるおそるリビングのドアを開けると、すぐに返事が聞こえた。
「おかえり」
リビングは薄暗かったけれど、すぐそばのキッチンは煌々と電気がついてる。
買い物袋を持ったまま、キッチンへ入った。
見慣れた大きいシルエットが、私を一気に安心へ導いてくれる。
「大地さん、今日早くないですか?」
「うん。早く帰るって連絡したでしょ」
「そりゃそうですけど…、あれ?」
私が袋をいったん床に置いて、シンクの中で袖をまくってなにかをしている彼の手元をまじまじと見る。
炊飯器の釜に、お米。
「えっ!!まさか、お米洗ってるんですか!?」
「なにその反応」
「感動してるんですよ!」
だいぶ不服そうに目を細める彼に、フォローのつもりでもなく慌てて首を振った。
「そうじゃなくて!お米、炊けるんですね!」
「……たぶん?」
“たぶん”とは。
一瞬で不安にさせてくるじゃん。



