昼間のスーパーは、当たり前に混んでいた。
タイムセールが夕方に始まるので、昼の時間帯はまだマシなのかもしれない。
子供連れの若い夫婦が多く感じる。
そこらじゅう、子供たちが走り回ったりお菓子をねだったりしていた。
「はあ…、やっぱ土日は人がすごいな」
フードをより深くかぶって、隣でカートを押す彼がうんざりしたようにつぶやく。
そう言いたい気持ちも分かるが、現実問題なかなかこまめに買い物に行けない。
私はトマトが入った袋を手に取りながら、何袋か見比べて品定めする。
「でも平日の夜だと、仕事帰りで疲れててあんまりまとめ買いできないんですよ…」
「それなら重いものとか、ちょっとしたものなら連絡くれたらいいよ。俺が仕事帰りに買ってきてもいいけど」
簡単にそう言うけどさ。
と、心の中で小さく引っかかる。
その言葉に甘えてしまったら、あとで困るのは、たぶん私の方だ。
それに慣れたくない、と思った。
「…大丈夫です。自分でやります」
「そう?」
タイムセールが夕方に始まるので、昼の時間帯はまだマシなのかもしれない。
子供連れの若い夫婦が多く感じる。
そこらじゅう、子供たちが走り回ったりお菓子をねだったりしていた。
「はあ…、やっぱ土日は人がすごいな」
フードをより深くかぶって、隣でカートを押す彼がうんざりしたようにつぶやく。
そう言いたい気持ちも分かるが、現実問題なかなかこまめに買い物に行けない。
私はトマトが入った袋を手に取りながら、何袋か見比べて品定めする。
「でも平日の夜だと、仕事帰りで疲れててあんまりまとめ買いできないんですよ…」
「それなら重いものとか、ちょっとしたものなら連絡くれたらいいよ。俺が仕事帰りに買ってきてもいいけど」
簡単にそう言うけどさ。
と、心の中で小さく引っかかる。
その言葉に甘えてしまったら、あとで困るのは、たぶん私の方だ。
それに慣れたくない、と思った。
「…大丈夫です。自分でやります」
「そう?」



