────そして、手始めに、まずは。
やることがある。
初対面の男と、自分の部屋で、生活ルールを決めることになるなんて。
普通に考えれば、おかしい。
でも、普通じゃないことはもう十分に分かっている。
だったら、せめて“ちゃんとする”しかない。
「じゃあ、生活ルール決めましょう」
「え。必要?」
いるに決まってるでしょ!!!
心の中で叫びながら、私はぐっとこらえた。
この人に感情でぶつかっても、たぶん全部スルーされる。
だったら、こっちが整えるしかない。
「必要です」
短く言い切ると、彼は眉を寄せて少しだけ首をかしげた。
全然、納得してない顔をしている。
いや、納得しなくていいから聞いて。
「まず、生活リズムなんですけど」
「不規則」
早い。いや、早いって。
一瞬で終わらせないでほしい。
「…ちなみに、どのくらい不規則ですか?」
一応、聞いてみる。一応。
「日による」
出た。
この人の“日による”、これたぶん、信用ならない。
というか、何も分からないのと同じだ。
やることがある。
初対面の男と、自分の部屋で、生活ルールを決めることになるなんて。
普通に考えれば、おかしい。
でも、普通じゃないことはもう十分に分かっている。
だったら、せめて“ちゃんとする”しかない。
「じゃあ、生活ルール決めましょう」
「え。必要?」
いるに決まってるでしょ!!!
心の中で叫びながら、私はぐっとこらえた。
この人に感情でぶつかっても、たぶん全部スルーされる。
だったら、こっちが整えるしかない。
「必要です」
短く言い切ると、彼は眉を寄せて少しだけ首をかしげた。
全然、納得してない顔をしている。
いや、納得しなくていいから聞いて。
「まず、生活リズムなんですけど」
「不規則」
早い。いや、早いって。
一瞬で終わらせないでほしい。
「…ちなみに、どのくらい不規則ですか?」
一応、聞いてみる。一応。
「日による」
出た。
この人の“日による”、これたぶん、信用ならない。
というか、何も分からないのと同じだ。



