二人で床も拭いて、元通りになったところで彼が立ち上がる。
「とりあえず風呂入ってくる」
「はい、早く行ってください」
彼の方を見もしないで返事をしてしまった。
時計を見ると、たぶん一時間くらい寝ていたらしい。
うたた寝どころの居眠りじゃなかった。
急いでキッチンで夕飯の支度を始める。
パスタを茹でようとしていたら、シャワーで済ませたのかリビングに彼が戻ってきた。
スウェット姿になっている。
「今日はなに?」
「パスタ茹でるだけです。レトルトのソースかけます。寝ちゃったから時間も遅いので」
「そういう便利なの、意外とあるんだね」
「トマトソースパスタです」
「お腹空いてきた…」
お腹をさすりながらフライパンを覗き込んでくる。
パン以外もちゃんと食べたがってるのを見たら、ちょっと安心した。
「髪乾かしてきてください」
「うん」
再び洗面所へ姿を消した、そのあとすぐ。
ローテーブルにあったスマホから、着信音が鳴り出した。
私のスマホはキッチンにある。
……ということは。
「とりあえず風呂入ってくる」
「はい、早く行ってください」
彼の方を見もしないで返事をしてしまった。
時計を見ると、たぶん一時間くらい寝ていたらしい。
うたた寝どころの居眠りじゃなかった。
急いでキッチンで夕飯の支度を始める。
パスタを茹でようとしていたら、シャワーで済ませたのかリビングに彼が戻ってきた。
スウェット姿になっている。
「今日はなに?」
「パスタ茹でるだけです。レトルトのソースかけます。寝ちゃったから時間も遅いので」
「そういう便利なの、意外とあるんだね」
「トマトソースパスタです」
「お腹空いてきた…」
お腹をさすりながらフライパンを覗き込んでくる。
パン以外もちゃんと食べたがってるのを見たら、ちょっと安心した。
「髪乾かしてきてください」
「うん」
再び洗面所へ姿を消した、そのあとすぐ。
ローテーブルにあったスマホから、着信音が鳴り出した。
私のスマホはキッチンにある。
……ということは。



