噛み合わなすぎて、私はローテーブルを持ち出してヤツと私の間にドン!と置いた。
そして向こう側を指さす。
「まず。座ってください。相談しましょう!」
「それ、非効率じゃない?めんどくさい…」
「大事なことですよ!」
強く言わないと、彼は言うことを聞いてくれない。
仕方なさそうにローテーブルの向こうにやっと座った彼を見て、私もようやく腰を下ろした。
座った瞬間、どっと疲れが降ってくる。
でも、今は疲れたとか言ってる状況ではない。
ローテーブルの上に、紙とペンを置いた。
なぜか分からないけど、会議みたいな形になっている。
いや、分かってる。
こうでもしないと、この人と話が成立しない。
「お互いの意思確認をしましょう」
私がそう言うと、彼は視線だけこちらへ向けてうなずいた。
「俺は、一ヶ月だけ住みたい。それで終わりだから。今やってる仕事の案件がここから近いのが一番の理由。それと、会社も歩いて五分」
「ごっ、五分?」
羨ましい!と言いそうになり、ぐっと堪える。
「お仕事は、なにを?」
「エンジニア」
「会社名をお願いします」
「レイヤード・システムズ」
「えっ、知ってる…」
聞いたことがある、わりと有名な会社名を出してきたのでびっくりしてしまった。
切れ長の目が、私を測るように見る。
「そっちは?なんでここに?」
そして向こう側を指さす。
「まず。座ってください。相談しましょう!」
「それ、非効率じゃない?めんどくさい…」
「大事なことですよ!」
強く言わないと、彼は言うことを聞いてくれない。
仕方なさそうにローテーブルの向こうにやっと座った彼を見て、私もようやく腰を下ろした。
座った瞬間、どっと疲れが降ってくる。
でも、今は疲れたとか言ってる状況ではない。
ローテーブルの上に、紙とペンを置いた。
なぜか分からないけど、会議みたいな形になっている。
いや、分かってる。
こうでもしないと、この人と話が成立しない。
「お互いの意思確認をしましょう」
私がそう言うと、彼は視線だけこちらへ向けてうなずいた。
「俺は、一ヶ月だけ住みたい。それで終わりだから。今やってる仕事の案件がここから近いのが一番の理由。それと、会社も歩いて五分」
「ごっ、五分?」
羨ましい!と言いそうになり、ぐっと堪える。
「お仕事は、なにを?」
「エンジニア」
「会社名をお願いします」
「レイヤード・システムズ」
「えっ、知ってる…」
聞いたことがある、わりと有名な会社名を出してきたのでびっくりしてしまった。
切れ長の目が、私を測るように見る。
「そっちは?なんでここに?」



