天邪鬼な私に、宣戦布告されました

胸が、少しだけ熱くなる。

鬼太はあくびをする。

『だから安心してもっと拗らせとけ』

「台無し!」

思わず枕を投げると、鬼太はひょいっと避けた。

夜は静かだ。

でも、心の中は少しだけやわらかい。

私たちは、まだ二年生。

卒業まで、あと一年半ある。

長いようで、きっとあっという間。