「……」
思い当たる節はある。
過去に囚われ、学校に行くのが嫌で、「ハルが一緒に学校に行けたらいいのに」と呟いたわたし。
でも、今は──……。
「おばあちゃんもね、不思議なことがあったって前に言ったでしょ?」
わたしが黙り込んでしまっていると、お茶を持ってきてくれたおばあちゃんは、そのままわたしの向かいに腰かけた。
「おばあちゃん、神様とお友達だったの」
「……えっ?」
思いがけない発言に、わたしはびっくりして顔を上げる。
だって、神様と友達……?
全然意味が分からなくて目を丸くするわたしに、おばあちゃんはふふっと笑って、「誰にも言ったことなかったんだけどね」と、話し始めてくれた。



