約束のラブレター



約束をしたことを覚えてる?
大好きな君と、指を絡めたあの日のことを。


もし、何があったとしても。
決して、僕たちの愛が変わることはないと誓ったはずなのに。


​全部、嘘だったのかもしれない。

全てが、君が見せた幻だったのかもしれない。


もしこれが泡沫の夢なのだとしたら、
いっそ、永遠に覚めないでほしかったんだ。


目が覚めると、君が隣にいて。
手を繋げば、君が微笑む。


僕にとって、世界で一番大切だったそんな当たり前を。



どうして君は、
僕がすぐに忘れられるなんて⋯⋯そう思ったの?