俺たちの青春の半分は恋でできている ~信じてますか? 運命の恋~

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「相談に乗ってもらえないかな」


 春田くんたちにSOSを出したのは、それからすぐのことだった。

 このモヤモヤを自分の力ではどうすることもできず、本当に途方に暮れていたんだ。


「まさか秋山に相談されるとは思ってもみなかったわー。で? やっぱあのウワサはほんとだったってこと?」

「うん……まあね」

 前のめりで質問してくる夏目くんに、曖昧に笑ってみせる。


「でも、サッカーに集中するためのウソカノ契約だったんだよな? だったらなんで別れることになったわけ?」

「元々はそうだったんだけど……さ」

 僕が言葉を濁すと、三人が顔を見合わせる。


「やっぱり本気で好きになっちゃったってこと?」


 春田くんの問いには答えず、「あのさ、ちょっと質問なんだけど」と問い返す。


「いるはずの場所にその人の姿が見えないってだけでメンタルが不安定になったり、その人のことばかり考えちゃうってさ――」

「そりゃあ秋山、恋だろ、恋!」

 僕が最後まで言い終える前に、夏目くんが断言する。


「やっぱり……これって恋、なのかな」

 僕がおそるおそる尋ねると、三人が同時に首を縦に振る。


「どう考えたって、それ以外ないだろ」

「そっか……」