共依存の悪魔

お母さんから喜びと、残念そうな気持ちが伝わってきた。

ルーシャが外の世界を知り、いずれは自分の足で飛び出していく予兆を、静かに感じ取ったのかもしれない。

ルーシャ
『さっそく注文してもいい?(ワクワク…!)』

イステル
「もちろん!何になさいますか、お客さま?」

ルーシャ
『ええと…どれも美味しそう…これ!この”ウインナーコーヒー”って何?』

イステル
「コーヒーの上にホイップクリームを浮かべて、一緒に飲むの。」

ルーシャ
『それお願いします!』

クレマ
『じゃあ、私はミルクティー。』

イステル
「あれ?お母さん、ミルクティー苦手じゃなかった?」

クレマ
『苦手だったけど、ルーシャが美味しそうに飲んでるのを見て、試してみたら美味しくてね。最近、色んなお店のミルクティー開拓にハマってるのよ。』