遡ること数十分前──────。
私たちは金橋くんと話していた。
「ね、夜空生徒会はいるの?」
「うん!私自分を変えようと思ってて、第一歩……!」
「僕と雫ちゃんも入るよー」
「どうかした〜?」
「ここのクラス、生徒会の人多くなるかもねー」
なんだかニヤリとしてる顔で言っているから、悪巧みしてるみたい。
なんでだろう?分からないや。
「生徒会……私も勉強もっとやってれば!!!!」
あ、あれ?もしかしていゆちゃんも入りたかったのかな?
「いゆちゃんも入りたいの?」
「……いや、あー、なんでも?
なんかこんなに生徒会に入ろうとしてる人が多いのに、私も入りたかったなぁ的な?
……でも私にそんな重大な仕事が務まる気もしないし、夜空も、雫も金橋も、頑張ってほしいなって!」



