スターライズ ① 〜アイドルになることは溺愛の始まり?〜




「僕たちで、アイドルグループを作りたいんだ!」


「あと、父さんによると、この学校にSoRaがいるらしいんだ!」


私と雫はその光景を見て、ドアを開いてたのに、後退りして、ドアの持ち手を離してしまった。


『ガチャン』


どうしようもなく閉まった扉は音を響かせて……、中に居る人たちまで聞こえたと思う。



「わ、私が見てもいい光景だったかな……?」


「いや、たぶんダメな光景……」 



雫もいつも伸びている声が伸びていない、と言うことは。

だいぶヤバい状況。




「うーん、とりあえず入ってくれる?」



今さっき聞いた声のような音が聞こえてきた。


空耳、きっと空耳……。



「ねぇ、2人とも?」



私と雫はギギ、ギギギ。と首を動かして、その音がした方向を向く。とそこには……



「幽霊じゃないよ?」