「僕たちで、アイドルグループを作りたいんだ!」
「あと、父さんによると、この学校にSoRaがいるらしいんだ!」
私と雫はその光景を見て、ドアを開いてたのに、後退りして、ドアの持ち手を離してしまった。
『ガチャン』
どうしようもなく閉まった扉は音を響かせて……、中に居る人たちまで聞こえたと思う。
「わ、私が見てもいい光景だったかな……?」
「いや、たぶんダメな光景……」
雫もいつも伸びている声が伸びていない、と言うことは。
だいぶヤバい状況。
「うーん、とりあえず入ってくれる?」
今さっき聞いた声のような音が聞こえてきた。
空耳、きっと空耳……。
「ねぇ、2人とも?」
私と雫はギギ、ギギギ。と首を動かして、その音がした方向を向く。とそこには……
「幽霊じゃないよ?」



