スターライズ ① 〜アイドルになることは溺愛の始まり?〜



この言葉を聞いた時、金橋くんは、ぱぁっっと顔を明るくした。

まるで飼い主を見つけた野良犬みたいに。



「なら絶対にその相方も連れて、生徒会に来てね〜!!!!!」



そんな嬉しそうな顔で言われたら……断れないじゃん……。


「わ、分かった……行けたら……行くよ……」



多分来ないだろうなと思わせる言葉を置いて、私は目を逸らした。


こんなの、目を逸らす以外に何ができるっていうの……!!


もう、入学初日から……心臓がバックバクだよ……。


「あ、金橋くん!あと、絶対にこのことは言わないでね……!」


「え〜。どうしよっかな〜」

むぅー……。


絶対金橋くんわざとだよ……!

「何したら秘密にしてくれる……?」


「じゃあ〜夜空の髪の毛1週間に一回ぐらいアレンジさせてよ」


え?そんな事でいいの?

絶対に生徒会に入ることなんて言われるかと思った……。

「そんな事でいいの……?それくらいなら……理由がなくても……いいよ?」


「ふふっ、じゃあ今日も結わせて〜!」


「いいよ!」