この言葉を聞いた時、金橋くんは、ぱぁっっと顔を明るくした。
まるで飼い主を見つけた野良犬みたいに。
「なら絶対にその相方も連れて、生徒会に来てね〜!!!!!」
そんな嬉しそうな顔で言われたら……断れないじゃん……。
「わ、分かった……行けたら……行くよ……」
多分来ないだろうなと思わせる言葉を置いて、私は目を逸らした。
こんなの、目を逸らす以外に何ができるっていうの……!!
もう、入学初日から……心臓がバックバクだよ……。
「あ、金橋くん!あと、絶対にこのことは言わないでね……!」
「え〜。どうしよっかな〜」
むぅー……。
絶対金橋くんわざとだよ……!
「何したら秘密にしてくれる……?」
「じゃあ〜夜空の髪の毛1週間に一回ぐらいアレンジさせてよ」
え?そんな事でいいの?
絶対に生徒会に入ることなんて言われるかと思った……。
「そんな事でいいの……?それくらいなら……理由がなくても……いいよ?」
「ふふっ、じゃあ今日も結わせて〜!」
「いいよ!」



