「はーい、席についてー。えっとー。……あれ?みんなもう、席、ついてた?」
なんとなく、気まずい雰囲気が流れた気がした。
「まぁいいや。ここ芸能学校だから、今日少し遅れた子がいて。さ、入って」
ゴロゴロゴロ
ドアを開けて入ってきたのは、とってもとっても。華麗な女の子。
わぁ。絶対、有名な子だ……。
?見たことある。
確か……。
雫の方を見てみる。
雫もなんだか驚いたような表情をしているから、多分、私の考えてることとおんなじだ。
あ、歌番組で一緒だった……。
アイドルの……!
「こんにちは!アイドルやってます!南向 萌々香です!」



