ヴァンパイア猫耳エクレア

青吉くんはそう叫びながら近づこうてする蚊を手やら虫除けスプレーやらで追い返した。

「青吉くん!吸血鬼たちは血を飲まないと死ぬんだよ!はやくそこから降りてて蚊たちを通してください!」

よ〜くみたら、血液冷蔵保管タンクの周りは大量の…あの…みどりくるくるしてるやつに囲まれている。蚊取り線香!!青吉くんは古道具屋の息子だから、きっと店の倉庫から盗み出していたんだろうな。だとしても、こんだけ大量を一人で置いておくのに相当な時間がかかっただろうね。でも、なんで…やさしくておやつ目分けてくれる青吉くんはどうしてわたしのことを卑怯と思い嫌われるようになった…わたしは悪いことしちゃったのかな…わたしは何をして嫌われるようになったのかな…謝ったら青吉くんは許してくれてまた一緒に遊んでくれるのかな…