「うん、わかった。ありがとう、お母さん。それでね、野球部のことなんだけど――」
「ええ、そう、野球部の話だったわね。でも、危なくないのかしら? 男の子たちと一緒にやるんでしょう? それとも、女の子だけの野球部なの? それならいいんだけど。男の子たちと一緒にやるとなると、大変でしょう? ケガの心配だって――」
「お……お母さん! わたしの話、最後までちゃんと聞いて」
必死にお母さんのマシンガントークを途中で遮る。
「あら、またわたしったら。ごめんなさいね、羽瑠」
「あのね、わたし以外みんな男子ばっかだけど、どうしてもやりたいの。もう、やらずに諦めたくない。だから、お母さんにはいっぱい心配かけちゃうかもだけど、もう一度野球をやらせてほしい。野球部に入らせてください!」
想いをめいっぱい込めて、がばっと頭を下げる。
「そう。羽瑠がそこまで言うなら……わかった。お母さん、応援する」
そっと顔をあげると、心配の入り混じったような笑みを浮かべたお母さんと目が合った。
そんなお母さんを見て、ホッと小さく息を吐く。
すっごく不安だった。
いつもみたいに一方的にまくし立てられて、ちゃんと自分の気持ちが伝えられなかったらどうしようって。
わたしも、少しは成長できたのかな?
ちゃんと言えて、本当によかった。
「ええ、そう、野球部の話だったわね。でも、危なくないのかしら? 男の子たちと一緒にやるんでしょう? それとも、女の子だけの野球部なの? それならいいんだけど。男の子たちと一緒にやるとなると、大変でしょう? ケガの心配だって――」
「お……お母さん! わたしの話、最後までちゃんと聞いて」
必死にお母さんのマシンガントークを途中で遮る。
「あら、またわたしったら。ごめんなさいね、羽瑠」
「あのね、わたし以外みんな男子ばっかだけど、どうしてもやりたいの。もう、やらずに諦めたくない。だから、お母さんにはいっぱい心配かけちゃうかもだけど、もう一度野球をやらせてほしい。野球部に入らせてください!」
想いをめいっぱい込めて、がばっと頭を下げる。
「そう。羽瑠がそこまで言うなら……わかった。お母さん、応援する」
そっと顔をあげると、心配の入り混じったような笑みを浮かべたお母さんと目が合った。
そんなお母さんを見て、ホッと小さく息を吐く。
すっごく不安だった。
いつもみたいに一方的にまくし立てられて、ちゃんと自分の気持ちが伝えられなかったらどうしようって。
わたしも、少しは成長できたのかな?
ちゃんと言えて、本当によかった。



