「そういえば、今日の検査結果はいつ出るんだ?」
「明後日。熱が出た以外は特に何もなかったし、今回も大丈夫だと思うんだけどね」
前回の検査も数値としてはあまり変わらなかったから、今回もきっとそうだと思う。
「そっか。じゃあまた残りの夏休み何するか考えないとな」
陽太くんの夏休みが終わるまであと二週間。どうやって過ごそうか。
二人で案を出し合いながら話しているうちにあっという間に十分が経ち。
――真っ暗な夜空に、大輪の花が咲いた。
「わあっ……」
「始まったな!」
「うん! ……すごい、綺麗……」
大きな花火が打ち上がるたびに、その美しさに魅了されて身体が前のめりになる。
「陽太くん! 今の見た!? ハートだった!」
「な! 可愛かった!」
「今度はスマイル!」
「すっげぇな!」
花火一つ一つに大興奮してしまい、陽太くんの肩をバシバシと叩いて夜空を指差す。
そんなわたしに陽太くんは嫌がることもせず、うるさいだろうにむしろ安心したように笑いながら付き合ってくれて。
「月音、写真撮ろうぜ!」
「写真?」
「ほら、こっち向いて」
「うん」
「山本さん! 写真撮って!」
山本さんに声をかけて、二人並んで花火をバックに写真を撮ってもらう。
「明後日。熱が出た以外は特に何もなかったし、今回も大丈夫だと思うんだけどね」
前回の検査も数値としてはあまり変わらなかったから、今回もきっとそうだと思う。
「そっか。じゃあまた残りの夏休み何するか考えないとな」
陽太くんの夏休みが終わるまであと二週間。どうやって過ごそうか。
二人で案を出し合いながら話しているうちにあっという間に十分が経ち。
――真っ暗な夜空に、大輪の花が咲いた。
「わあっ……」
「始まったな!」
「うん! ……すごい、綺麗……」
大きな花火が打ち上がるたびに、その美しさに魅了されて身体が前のめりになる。
「陽太くん! 今の見た!? ハートだった!」
「な! 可愛かった!」
「今度はスマイル!」
「すっげぇな!」
花火一つ一つに大興奮してしまい、陽太くんの肩をバシバシと叩いて夜空を指差す。
そんなわたしに陽太くんは嫌がることもせず、うるさいだろうにむしろ安心したように笑いながら付き合ってくれて。
「月音、写真撮ろうぜ!」
「写真?」
「ほら、こっち向いて」
「うん」
「山本さん! 写真撮って!」
山本さんに声をかけて、二人並んで花火をバックに写真を撮ってもらう。



