そして、その後。
昼休み終了直前に、岩清水さんは教室に戻ってきた。
何か決意したような顔で、ずんずん歩いてくる!
「立切さん。ちょっと来て」
「……はい」
一体、何を言われるんだろう。
私はごくりと唾を飲んで、岩清水さんの後についていった。
岩清水さんは廊下の端っこまで私を連れて行き、くるっと半回転して、私に向き直った。
「あたし、推し変した。これからは玲央先輩を推すことにしたわ!」
何故か堂々と胸を張り、両手を腰に当てて、岩清水さんは力強く宣言した。
その目にもう涙の痕跡はなく、晴れ渡った空のようにスッキリした顔をしている。
「そう……なんだ?」
自分のファンにしちゃうなんて……玲央先輩、岩清水さんとどんな話をしたんだろう?
「でも、誰を推してもあたしがSEASONのファンだってことは変わらないから。あんたが『SEASONにふさわしいキリヤ』になれるか、監視してあげるわ! 少なくとも、あたしの玲央先輩が恥をかくようなダンス、絶対に許さないんだから!!」
「え……えええ!?」
昼休み終了直前に、岩清水さんは教室に戻ってきた。
何か決意したような顔で、ずんずん歩いてくる!
「立切さん。ちょっと来て」
「……はい」
一体、何を言われるんだろう。
私はごくりと唾を飲んで、岩清水さんの後についていった。
岩清水さんは廊下の端っこまで私を連れて行き、くるっと半回転して、私に向き直った。
「あたし、推し変した。これからは玲央先輩を推すことにしたわ!」
何故か堂々と胸を張り、両手を腰に当てて、岩清水さんは力強く宣言した。
その目にもう涙の痕跡はなく、晴れ渡った空のようにスッキリした顔をしている。
「そう……なんだ?」
自分のファンにしちゃうなんて……玲央先輩、岩清水さんとどんな話をしたんだろう?
「でも、誰を推してもあたしがSEASONのファンだってことは変わらないから。あんたが『SEASONにふさわしいキリヤ』になれるか、監視してあげるわ! 少なくとも、あたしの玲央先輩が恥をかくようなダンス、絶対に許さないんだから!!」
「え……えええ!?」


