「あげはちゃんがステージに立つのは、ボクたちがそれを望んだから。本人もやりたいって言ってくれたし、何の問題もないと思うんだけどな~?」
「そ、そんなの納得できませんよ!!」
「納得できても、できなくても」
春宮くんが立ち上がって、困ったように笑った。
「岩清水さんの感情は、ぼくたちには関係ないことだよね?」
「……っ!」
「だってさ。ぼくたちのライブに誰を呼ぶか。誰と仲良くするか。誰とステージに立つか。全部、ぼくたちが決めることだよ?」
「………」
「それに、『あんたなんか』って言い方、好きじゃないな。ぼくは立切さんのこと、尊敬してるんだけど。怖い幽霊が出たとき、ぼくは情けないことに気絶してたんだけど、立切さんは一人で立ち向かってぼくたちを守ってくれた。岩清水さんは同じことができるの? もしまたあのトンネルに行くってなったら、ぼくたちの盾になって戦ってくれる?」
「え……む、無理……」
岩清水さんは青ざめて後ずさった。
「だよね。立切さんは?」
「行くよ。どこにだって。何度だって、守ってみせる」
決意を込めてうなずくと、春宮くんは微笑んだ。
「これでわかったでしょ、岩清水さん。ぼくは岩清水さんより、立切さんのほうがずっと好き」
「……!!」
岩清水さんは目を剥いて硬直した。
――す、好きって……。
私は驚きのあまり、何も言えない。
「そ、そんなの納得できませんよ!!」
「納得できても、できなくても」
春宮くんが立ち上がって、困ったように笑った。
「岩清水さんの感情は、ぼくたちには関係ないことだよね?」
「……っ!」
「だってさ。ぼくたちのライブに誰を呼ぶか。誰と仲良くするか。誰とステージに立つか。全部、ぼくたちが決めることだよ?」
「………」
「それに、『あんたなんか』って言い方、好きじゃないな。ぼくは立切さんのこと、尊敬してるんだけど。怖い幽霊が出たとき、ぼくは情けないことに気絶してたんだけど、立切さんは一人で立ち向かってぼくたちを守ってくれた。岩清水さんは同じことができるの? もしまたあのトンネルに行くってなったら、ぼくたちの盾になって戦ってくれる?」
「え……む、無理……」
岩清水さんは青ざめて後ずさった。
「だよね。立切さんは?」
「行くよ。どこにだって。何度だって、守ってみせる」
決意を込めてうなずくと、春宮くんは微笑んだ。
「これでわかったでしょ、岩清水さん。ぼくは岩清水さんより、立切さんのほうがずっと好き」
「……!!」
岩清水さんは目を剥いて硬直した。
――す、好きって……。
私は驚きのあまり、何も言えない。


