「立切あげはと、SEASONの四人の縁を、いますぐ全部切ってください!」
ええええ!?
岩清水さん、なんてこと願うの!?
「あたしと同じボッチだったくせに、あいつ、いつの間にかSEASONのみんなと仲良くなって、毎日毎日、屋上で楽しそうにして……なんて羨ましいの! 絶対許さないわ! だから神様、あげはとSEASONの縁を切って、その縁をあたしにちょーだい!!」
「いや、立切神社《うち》は縁結びは請け負ってないぞ。仮に請け負っていたとしても、他人の縁を横から強奪するような真似、あるじさまが許すわけないんだが……」
クロは完全に呆れてるみたい。
ちなみにクロの言う「あるじさま」っていうのは、うちに祀られてる神様のことね。
「あいつが仲良くなれるんなら、あたしだって仲良くなれるだろうし、絶対、あたしのほうが春宮くんに相応しいもん!! っていうわけで神様、お願いね!!」
岩清水さんはめちゃくちゃなことを言って、帰っていった。
「……ねえ、クロ。いまのお願い、叶えたりしないよね?」
「当たり前だろう。あるじさまが切るのは悪縁であって、良縁ではない」
「良かった!」
私は胸に手を当てて、大きく息を吐き出した。
……それにしても、まさか岩清水さんがこんなお願いをするなんて、思わなかったな。
ええええ!?
岩清水さん、なんてこと願うの!?
「あたしと同じボッチだったくせに、あいつ、いつの間にかSEASONのみんなと仲良くなって、毎日毎日、屋上で楽しそうにして……なんて羨ましいの! 絶対許さないわ! だから神様、あげはとSEASONの縁を切って、その縁をあたしにちょーだい!!」
「いや、立切神社《うち》は縁結びは請け負ってないぞ。仮に請け負っていたとしても、他人の縁を横から強奪するような真似、あるじさまが許すわけないんだが……」
クロは完全に呆れてるみたい。
ちなみにクロの言う「あるじさま」っていうのは、うちに祀られてる神様のことね。
「あいつが仲良くなれるんなら、あたしだって仲良くなれるだろうし、絶対、あたしのほうが春宮くんに相応しいもん!! っていうわけで神様、お願いね!!」
岩清水さんはめちゃくちゃなことを言って、帰っていった。
「……ねえ、クロ。いまのお願い、叶えたりしないよね?」
「当たり前だろう。あるじさまが切るのは悪縁であって、良縁ではない」
「良かった!」
私は胸に手を当てて、大きく息を吐き出した。
……それにしても、まさか岩清水さんがこんなお願いをするなんて、思わなかったな。



