「あげはちゃん、表情硬いよ! 笑って笑って!」
「はいっ!」
私はなんとか笑顔を作った。
カシャッ! とシャッター音がする。
「よし、いい感じ。もう離れていいぜ」
玲央先輩がそう言うと、春宮くんと白銀くんは身体を引いた。
お、終わったぁ……。
私は、ぶはあ、と大きく息を吐き出した。
緊張しすぎて、自分でも気づかないうちに息を止めちゃってたよ。
「ほら、いい写真だろ?」
玲央先輩が座席から身を乗り出して、撮った写真を見せてくれた。
玲央先輩と慧都先輩はポーズを決め、春宮くんは微笑み、白銀くんはいつもの無表情。
私は春宮くんと白銀くんの間で、照れたような困ったような、なんとも複雑な顔で笑っている。
SEASONと私が五人で映ってる、世界でたった一枚だけの、特別な写真。
「……玲央先輩。この写真のデータ、後で私にも送ってもらえませんか?」
「ん? いいよ。いま送るわ」
少しして玲央先輩から送られてきた写真を、私は『宝物』のフォルダにそっと入れた。
「はいっ!」
私はなんとか笑顔を作った。
カシャッ! とシャッター音がする。
「よし、いい感じ。もう離れていいぜ」
玲央先輩がそう言うと、春宮くんと白銀くんは身体を引いた。
お、終わったぁ……。
私は、ぶはあ、と大きく息を吐き出した。
緊張しすぎて、自分でも気づかないうちに息を止めちゃってたよ。
「ほら、いい写真だろ?」
玲央先輩が座席から身を乗り出して、撮った写真を見せてくれた。
玲央先輩と慧都先輩はポーズを決め、春宮くんは微笑み、白銀くんはいつもの無表情。
私は春宮くんと白銀くんの間で、照れたような困ったような、なんとも複雑な顔で笑っている。
SEASONと私が五人で映ってる、世界でたった一枚だけの、特別な写真。
「……玲央先輩。この写真のデータ、後で私にも送ってもらえませんか?」
「ん? いいよ。いま送るわ」
少しして玲央先輩から送られてきた写真を、私は『宝物』のフォルダにそっと入れた。



