ゴースト・ガード~超人気配信グループは男装女子を溺愛中!?~

「写真くらい、別にいいんじゃないか? 減るものでもないし。さっき白銀たちも言っていたが、いまの姿を見て、お前があげはだと気づく者はいないだろう」
 私の膝の上で毛づくろいしながら、クロが言った。

 う、うーん。
 特定されないなら、アリ……かなあ?
 私だって、SEASONの役にたてたら嬉しいし……。

「……わかりました。いいですよ」
「よし、じゃあ五人で写真撮るぞ! 光成、深冬! 入りきらねーから、もっと寄って! もっと!」
 玲央先輩は自分のスマホに自撮り棒を取りつけて、みんなに指示を出した。

「立切さん、ちょっとごめんね」
 玲央先輩の指示に従って、春宮くんが身体を寄せてきた。
 さらに反対側からは、白銀くんの肩がぴったりと密着してくる。

 ――ち、近い! 近すぎますって!!