「先週から、レジェハンの実況配信を始めたじゃないですか。私、ゲームは本当に下手なんですけど……それでも良かったら……やっぱり、私も混ぜてもらえませんか!?」
爪が食い込むほど拳を握って、言う。
「心霊スポット巡りも、ライブも終わっちゃいましたけど。私はこれからも、皆さんと一緒にいたいんです!」
「…………」
SEASONのみんなは、顔を見合わせて。
「オレも同じ気持ちだよ。あげはちゃんにいてほしい。つーか、いてくれなきゃ困る」
玲央先輩が真顔でそんなことを言うものだから、頬が熱を帯びた。
「ボクもあげはちゃんと一緒にいたいな~。できればずっとね~」
「心霊スポット巡りはもう懲り懲りだけど。ゲーム配信の参加なら大歓迎だよ。大丈夫。ぼくもゲームは苦手だから、気楽に楽しもう。一緒にね」
慧都先輩も春宮くんも笑顔でそう言ってくれたから、私は心底ホッとしたけど。
「…………」
ただ一人、白銀くんは私を見つめたまま、何も言ってくれない。
不安になって、彼の言葉を待っていると。
「……嫌だって言っても、もう離すつもりはないから」
白銀くんは、小さな声で何か言った。
「え? 白銀くん、いまなんて言ったの?」
「いや。これからもよろしくって言っただけ」
そう言って、白銀くんは微笑んだ。
〈了〉
爪が食い込むほど拳を握って、言う。
「心霊スポット巡りも、ライブも終わっちゃいましたけど。私はこれからも、皆さんと一緒にいたいんです!」
「…………」
SEASONのみんなは、顔を見合わせて。
「オレも同じ気持ちだよ。あげはちゃんにいてほしい。つーか、いてくれなきゃ困る」
玲央先輩が真顔でそんなことを言うものだから、頬が熱を帯びた。
「ボクもあげはちゃんと一緒にいたいな~。できればずっとね~」
「心霊スポット巡りはもう懲り懲りだけど。ゲーム配信の参加なら大歓迎だよ。大丈夫。ぼくもゲームは苦手だから、気楽に楽しもう。一緒にね」
慧都先輩も春宮くんも笑顔でそう言ってくれたから、私は心底ホッとしたけど。
「…………」
ただ一人、白銀くんは私を見つめたまま、何も言ってくれない。
不安になって、彼の言葉を待っていると。
「……嫌だって言っても、もう離すつもりはないから」
白銀くんは、小さな声で何か言った。
「え? 白銀くん、いまなんて言ったの?」
「いや。これからもよろしくって言っただけ」
そう言って、白銀くんは微笑んだ。
〈了〉


