「あのね」
私は正直に話した。
これまでのことや、立切神社に仕える二匹の神使のことを、全部、包み隠さず。
「ふうん。神様の使い、ねえ……なんか、ファンタジーだわ」
私の話を聞き終えて、ルネちゃんは口をへの字に曲げた。
「……やっぱり、信じられない?」
「まあね。でも、あたしは実際に、キリヤがトンネルで悪霊と戦う配信を見た。あたしの目に悪霊は見えないから、ただ手足を振り回しているようにしか見えなかったけど。霊感があるらしい人たちはコメントで『キリヤが霊をぶっ飛ばしてる』って言ってたわ。今日のライブで妙なアレンジを入れてたのも、念とやらを祓ってたからなんでしょ?」
「うん」
「じゃあ、今日のダンスは文句なしに120点ね。踊りながらSEASONを守るなんて、やるじゃない。さすがあたしの友達ね」
「えっ!?」
「何よ。いまさらでしょ」
ルネちゃんは赤くなった頬を掻きながら言った。
「あとさ。クロのことも、念や霊のことも、丸ごと全部信じるから。見えなくても、友達が言うなら……信じるしかないでしょ」
「うんっ!! ルネちゃん、大好きっ!!」
堪らず立ち上がり、私はルネちゃんに抱きついた。
私は正直に話した。
これまでのことや、立切神社に仕える二匹の神使のことを、全部、包み隠さず。
「ふうん。神様の使い、ねえ……なんか、ファンタジーだわ」
私の話を聞き終えて、ルネちゃんは口をへの字に曲げた。
「……やっぱり、信じられない?」
「まあね。でも、あたしは実際に、キリヤがトンネルで悪霊と戦う配信を見た。あたしの目に悪霊は見えないから、ただ手足を振り回しているようにしか見えなかったけど。霊感があるらしい人たちはコメントで『キリヤが霊をぶっ飛ばしてる』って言ってたわ。今日のライブで妙なアレンジを入れてたのも、念とやらを祓ってたからなんでしょ?」
「うん」
「じゃあ、今日のダンスは文句なしに120点ね。踊りながらSEASONを守るなんて、やるじゃない。さすがあたしの友達ね」
「えっ!?」
「何よ。いまさらでしょ」
ルネちゃんは赤くなった頬を掻きながら言った。
「あとさ。クロのことも、念や霊のことも、丸ごと全部信じるから。見えなくても、友達が言うなら……信じるしかないでしょ」
「うんっ!! ルネちゃん、大好きっ!!」
堪らず立ち上がり、私はルネちゃんに抱きついた。


