「うん。普段は爪で切り裂いたり、噛みついたりするんだけどね。敵が多すぎていちいち爪で攻撃するのが無理なときとか、急いでるときとかは、丸呑みするときもあるんだ。その後、胃もたれしちゃうらしいから、滅多に食べることはないんだけど。――玲央先輩、私たちの話、信じてくれますか?」
私は祈るような気持ちで、玲央先輩を見つめた。
「まーたこの二人は、意味のわかんねーこと言ってんなあ――って、前のオレなら呆れてたところだけど。あげはちゃんが言うなら信じるよ」
「……おれの言葉は信じないんですか」
「うそうそ。ちゃんと深冬のことも信じるって」
不満そうな白銀くんを見て玲央先輩は笑い、わしゃわしゃと頭を撫でた。
「……本当に、信じてくれるんですか?」
私は驚いてしまった。
だって、玲央先輩は霊も念も全く見えないのに。
「うん。深冬のダンス、いつもよりキレがなかったしな」
さすが、玲央先輩。ダンスに関しては、本当に鋭い。
私は祈るような気持ちで、玲央先輩を見つめた。
「まーたこの二人は、意味のわかんねーこと言ってんなあ――って、前のオレなら呆れてたところだけど。あげはちゃんが言うなら信じるよ」
「……おれの言葉は信じないんですか」
「うそうそ。ちゃんと深冬のことも信じるって」
不満そうな白銀くんを見て玲央先輩は笑い、わしゃわしゃと頭を撫でた。
「……本当に、信じてくれるんですか?」
私は驚いてしまった。
だって、玲央先輩は霊も念も全く見えないのに。
「うん。深冬のダンス、いつもよりキレがなかったしな」
さすが、玲央先輩。ダンスに関しては、本当に鋭い。


