翌日の学校は私の予想とは違う結果になった。
「利乃ちゃん、主席だったってこと?」
「利乃ちゃんって、どうして頭いいの?」
「利乃ちゃんかわいいね!」
「利乃ちゃん友達になってくれない?」
ええっとこれはどういう状況でしょうか?
前の前。真理と絶好する前の状況みたい……。
そういえば、こんな状況だったな……。
まだかなは来てないみたい。
「おはよっ!名前覚えててくれたんだ!嬉しいな……!」
小学校の最初の頃のテンションが戻ってくる。
前の暗くて、自己中だと自分を思って、無理に学校に行っていたときとは違う。
なんだか……仮面を被ったみたい。
もちろん、このテンションも、自分なんだけど、やっぱり今までの自分がいるから……。
仮面。偽りでも、本物でもない、仮面。



