美人秘書はCEOのお気に入り

サラはランチの後実際に家の裏庭を見ながら考えようとボデイガードにワシントン湖のレイクフロントの家に行きたいと頼んだ。

彼は自分が運転していくと言ってサラを乗せて行ってくれた。

この家にはサラの部屋もあり、今日はここに泊まるので明日の朝に迎えに来てくれるように頼んで、帰ってもらった。

ボデイガードは警備員にしっかりと警護をするように頼んでくれて帰っていった。

1時間ほど裏庭を散策し案を練っていると、家の中から人が出てきた。

「あら、あなた誰?どうしてローの家に無断で入っているの?」

と中年の美しい女性が尋ねた。

ローランドの姉のナッテイに面影が似ている所からローランドの母親であると察せられた

「初めまして、お電話では何度かお話をさせていただいた事がありますが、私はサラ・フライヤーと申します。CEOの秘書をしています」

「ああ、あなたがサラね。ローランドは何処?」

「すみません。CEOは急用で今シアトルにはいらっしゃいません。いつ帰ってこられるか今の所伺っておらず問題が解決したらという事しかわかりません」

「ローがいないのにどうしてあなた堂々と、この家に入っているの?」

かなりご立腹のようだ。

「はい、CEOからこの裏庭の改装案を考えるように言い使っていまして、実際に見て考えようと思って今日昼過ぎにここに来ました。鍵はCEOから預かっています」

「まあ、あの子は不用心にも程があるわね」

そう言うと家に向かって、

「アンナ裏庭が気持ちいいわよ。こっちにいらっしゃい」

家の中から燃えるような赤毛のこれもまたモデルか女優かと思わせるような美人が現れた。