それからのサラはニューヨークに行くのはどうしてもサラが行く必要があるとき以外は断固として断っている。
そうするとサラが行かないならニューヨークにはいかないと言って、サラを困らせる。
そんな駄々っ子みたいなことを言うローランドにサラは呆れてものが言えない。
ニューヨークに総帥が行く必要があるなら行かなければ皆に迷惑がかかる。
結局文句を言いながらもニューヨークのビィステイモアグループの本社には出かけていくのだが…
サラが一緒に行かない時のローランドは、ひどく機嫌が悪いらしくケンドーにお願いだからサラも一緒に来て欲しいと懇願されるのだ。
サラがいると仕事も2倍速で捗るのだとケンドーが言うので、サラはしぶしぶニューヨーク行を受け入れるものの本音としては行きたくはない。
ローランドが裏から手をまわしたのか、元カノの来襲はぴたりと無くなってローランドもサラも一応平和な時間を過ごせてはいる。
ニューヨークだけではなくバンクーバーやシカゴにアトランタそしてロサンゼルスにも出張で行く事がよくある。
ビィステイモアグループの各地域をまとめる支部があるそれらの都市には総帥として年に1~2回は会議に顔を出しているからだ。
でも、よく考えるとサラはローモアカンパニーのCEOの秘書で、ビィステイモアグループの秘書ではない。
ビィステイモアグループの総帥の第一秘書はケンドーでその下には2~3人秘書がいたはずだ。腑に落ちない。
それをケンドーに言うと、”それは総帥に聞いてくれ”と言うので、CEOにそう言うと、
”ええ?それはケンドーに聞いてくれ”と二人とも答えるのを擦り付け合っているのだ。
「とにかく私はローモアカンパニーのCEOの秘書の仕事しかしませんからね」
「「そんなこと言うなよ。サラがいないと困るんだから…」」
と二人とも全く同じことを言うのだ。腹が立つが、それからはサラの給料が1・5倍に跳ね上がった。
ボーナスも破格の額を貰っている。ローモアカンパニーとビィステイモアグループからそれぞれ支払われるようになった。
まあ、それで一応サラは納得したのだが…
とにかくサラは”CEOと秘書”というスタンスを取るのに必死の様だが、ローランドはその距離を縮めようとこっちも必死だ。
ローランドはサラを手に入れると決めているのだ。
サラはローランドが初めて心から欲しいと思った女で初めて愛した女なのだ。
ローランドが過去につき合っていた女達とは全然違う。
凛として純粋で初心で心優しいサラを絶対に誰にも渡したくない。
そしてこの頃35歳になったローランドに母親のキャサリンの結婚しろ攻撃がまた再燃しだした。
先日ローランドは母親の誕生日に実家に寄ったのでそこでも色々言っていたが、ローランドは適当にあしらっていた。
それが、大ごとになってくるのを知らずにいた。
そうするとサラが行かないならニューヨークにはいかないと言って、サラを困らせる。
そんな駄々っ子みたいなことを言うローランドにサラは呆れてものが言えない。
ニューヨークに総帥が行く必要があるなら行かなければ皆に迷惑がかかる。
結局文句を言いながらもニューヨークのビィステイモアグループの本社には出かけていくのだが…
サラが一緒に行かない時のローランドは、ひどく機嫌が悪いらしくケンドーにお願いだからサラも一緒に来て欲しいと懇願されるのだ。
サラがいると仕事も2倍速で捗るのだとケンドーが言うので、サラはしぶしぶニューヨーク行を受け入れるものの本音としては行きたくはない。
ローランドが裏から手をまわしたのか、元カノの来襲はぴたりと無くなってローランドもサラも一応平和な時間を過ごせてはいる。
ニューヨークだけではなくバンクーバーやシカゴにアトランタそしてロサンゼルスにも出張で行く事がよくある。
ビィステイモアグループの各地域をまとめる支部があるそれらの都市には総帥として年に1~2回は会議に顔を出しているからだ。
でも、よく考えるとサラはローモアカンパニーのCEOの秘書で、ビィステイモアグループの秘書ではない。
ビィステイモアグループの総帥の第一秘書はケンドーでその下には2~3人秘書がいたはずだ。腑に落ちない。
それをケンドーに言うと、”それは総帥に聞いてくれ”と言うので、CEOにそう言うと、
”ええ?それはケンドーに聞いてくれ”と二人とも答えるのを擦り付け合っているのだ。
「とにかく私はローモアカンパニーのCEOの秘書の仕事しかしませんからね」
「「そんなこと言うなよ。サラがいないと困るんだから…」」
と二人とも全く同じことを言うのだ。腹が立つが、それからはサラの給料が1・5倍に跳ね上がった。
ボーナスも破格の額を貰っている。ローモアカンパニーとビィステイモアグループからそれぞれ支払われるようになった。
まあ、それで一応サラは納得したのだが…
とにかくサラは”CEOと秘書”というスタンスを取るのに必死の様だが、ローランドはその距離を縮めようとこっちも必死だ。
ローランドはサラを手に入れると決めているのだ。
サラはローランドが初めて心から欲しいと思った女で初めて愛した女なのだ。
ローランドが過去につき合っていた女達とは全然違う。
凛として純粋で初心で心優しいサラを絶対に誰にも渡したくない。
そしてこの頃35歳になったローランドに母親のキャサリンの結婚しろ攻撃がまた再燃しだした。
先日ローランドは母親の誕生日に実家に寄ったのでそこでも色々言っていたが、ローランドは適当にあしらっていた。
それが、大ごとになってくるのを知らずにいた。



