沈黙が落ちる。
「……共鳴を使ったんですね」
セナが、ぽつりと呟いた。
「ええ」
私は、はっきりと頷く。
「陛下は、それを確かめようとしていた。
だから――あえて、魅せたの」
視線をそらさず、続ける。
「ここで見せなければ、きっとまた別の形で、誰かが巻き込まれる」
胸の奥が、ひどく痛んだ。
「……それは、だめよ」
静かだが揺るぎない声だった。
相手は王国の頂点。
一歩間違えれば――全員が危険に晒される。
それでも、私ひとりでは抗えない。
「……力を貸してくれる人は、いる?」
そう言って、皆の顔を見渡した。
「そんなの、当たり前でしょ。お嬢様」
「もちろんよ!」
「俺も、やります!!」
テオ、ルイ、レオが次々に声を上げ、
ロベルトとアレン、アリスも迷いなく頷いた。
「私も、協力させてもらうよ」
緑の髪をゆるりと指に絡めながら、ルーク団長が穏やかに言う。
「当然です」
オリバー副団長も、即座に続いた。
「テオさんがやるなら……私もやります」
最後に、エリックが名乗りを上げる。
その場に、迷いはひとつもなかった。
「……共鳴を使ったんですね」
セナが、ぽつりと呟いた。
「ええ」
私は、はっきりと頷く。
「陛下は、それを確かめようとしていた。
だから――あえて、魅せたの」
視線をそらさず、続ける。
「ここで見せなければ、きっとまた別の形で、誰かが巻き込まれる」
胸の奥が、ひどく痛んだ。
「……それは、だめよ」
静かだが揺るぎない声だった。
相手は王国の頂点。
一歩間違えれば――全員が危険に晒される。
それでも、私ひとりでは抗えない。
「……力を貸してくれる人は、いる?」
そう言って、皆の顔を見渡した。
「そんなの、当たり前でしょ。お嬢様」
「もちろんよ!」
「俺も、やります!!」
テオ、ルイ、レオが次々に声を上げ、
ロベルトとアレン、アリスも迷いなく頷いた。
「私も、協力させてもらうよ」
緑の髪をゆるりと指に絡めながら、ルーク団長が穏やかに言う。
「当然です」
オリバー副団長も、即座に続いた。
「テオさんがやるなら……私もやります」
最後に、エリックが名乗りを上げる。
その場に、迷いはひとつもなかった。



