裏庭の芝生に腰を下ろすと、
ようやく緊張がほどけて、身体の重さが一気に押し寄せてきた。
ディランも隣に座り込み、肩で息をしている。
すぐにレイが駆け寄り、落ち着いた声で言った。
「殿下、傷を見せてください……ひどい打撲です」
「頼む」
ディランは素直に腕を差し出す。
「本当に容赦なくやられましたね」
レイは手際よく包帯を巻きながら、軽く笑った。
「本当にな」
ディランも苦笑する。
その横で、ユウリが私の前に膝をついた。
「お嬢様、こちらを。傷の消毒をしますね」
「ありがとう、ユウリ」
ユウリは淡々としているのに、
指先はとても優しかった。
そんな静かな手当ての横で――
仲間たちは、相変わらず騒がしい。
「いや〜〜ほんと死ぬかと思った!!」
レオが大の字になって叫ぶ。
「レオちゃん、まだ終わってないわよ。
あんたの罠踏み報告書、あとでまとめるから」
ルイが容赦なく言い放つ。
「えっ!? なんで俺だけ!?」
レオが跳ね起きる。
「3回も罠にかかったせいで合流が遅れたのよ!
本当に反省して!」
ルイが珍しくキレている。
「罠にかかるとかないわ」
テオが冷静に刺す。
「テオも言う!? ひどくない!?」
レオが涙目になる。
そこへアレンとロベルトも加わる。
「お嬢様、本当に大丈夫ですか!?
ああ〜〜やっぱりボロボロじゃないですかぁ!」
アレンが半泣きで騒ぎ、
「アレン、落ち着け。……でも本当に心配した」
ロベルトが真面目に言う。
「2人とも大げさよ」
私は笑って答えた。
ようやく緊張がほどけて、身体の重さが一気に押し寄せてきた。
ディランも隣に座り込み、肩で息をしている。
すぐにレイが駆け寄り、落ち着いた声で言った。
「殿下、傷を見せてください……ひどい打撲です」
「頼む」
ディランは素直に腕を差し出す。
「本当に容赦なくやられましたね」
レイは手際よく包帯を巻きながら、軽く笑った。
「本当にな」
ディランも苦笑する。
その横で、ユウリが私の前に膝をついた。
「お嬢様、こちらを。傷の消毒をしますね」
「ありがとう、ユウリ」
ユウリは淡々としているのに、
指先はとても優しかった。
そんな静かな手当ての横で――
仲間たちは、相変わらず騒がしい。
「いや〜〜ほんと死ぬかと思った!!」
レオが大の字になって叫ぶ。
「レオちゃん、まだ終わってないわよ。
あんたの罠踏み報告書、あとでまとめるから」
ルイが容赦なく言い放つ。
「えっ!? なんで俺だけ!?」
レオが跳ね起きる。
「3回も罠にかかったせいで合流が遅れたのよ!
本当に反省して!」
ルイが珍しくキレている。
「罠にかかるとかないわ」
テオが冷静に刺す。
「テオも言う!? ひどくない!?」
レオが涙目になる。
そこへアレンとロベルトも加わる。
「お嬢様、本当に大丈夫ですか!?
ああ〜〜やっぱりボロボロじゃないですかぁ!」
アレンが半泣きで騒ぎ、
「アレン、落ち着け。……でも本当に心配した」
ロベルトが真面目に言う。
「2人とも大げさよ」
私は笑って答えた。



