裏庭に出た私たちの前へ、
甲冑の音を響かせながら王宮の騎士たちが駆けつけてきた。
その先頭には――
アラン殿下、ルーク団長、オリバー副団長、
そしてエリック、アレン、ロベルトの姿があった。
「テオさん!! 大丈夫ですか!!」
エリックが大袈裟に駆け寄ってくる。
「まじでやめて。俺よりお嬢様優先」
テオが顔をしかめる。
「そ、そうですね……! お嬢様、大丈夫ですか?」
エリックが慌てて私の方へ向き直る。
「ええ、大丈夫」
私は微笑んで答えた。
その直後、さらに2つの影が勢いよく飛び込んでくる。
「お嬢様!! 大丈夫じゃないですよね!!」
「ボロボロじゃないですか!!」
「ってか、髪どうしたんですか!?」
「み、短い!!」
アレンとロベルトが、ほぼ同時に叫びながら駆け寄ってきた。
アレンは半泣きで私の肩をのぞき込み、
ロベルトは心配のあまり手が震えている。
「平気よ。ちゃんと立てるから。
髪は……切られちゃって」
短くなった髪をつまみながら、私は微笑んだ。
「お嬢様の髪が!! 血が……!」
アレンが大騒ぎする。
「落ち着けアレン。お嬢様は強い」
ロベルトが言いながらも、声が震えていた。
その様子に、テオが呆れたように肩をすくめる。
「だから言ったろ。俺よりお嬢様優先しろって」
「当たり前です!」
アレンが即答する。
「テオは……まあ、平気だろ。セナ副団長も生命力すごいから」
ロベルトが小声で付け足す。
「おい聞こえてるぞ」
セナが眉をひそめた。
そのやり取りに、周囲の空気が少しだけ和らいだ。
甲冑の音を響かせながら王宮の騎士たちが駆けつけてきた。
その先頭には――
アラン殿下、ルーク団長、オリバー副団長、
そしてエリック、アレン、ロベルトの姿があった。
「テオさん!! 大丈夫ですか!!」
エリックが大袈裟に駆け寄ってくる。
「まじでやめて。俺よりお嬢様優先」
テオが顔をしかめる。
「そ、そうですね……! お嬢様、大丈夫ですか?」
エリックが慌てて私の方へ向き直る。
「ええ、大丈夫」
私は微笑んで答えた。
その直後、さらに2つの影が勢いよく飛び込んでくる。
「お嬢様!! 大丈夫じゃないですよね!!」
「ボロボロじゃないですか!!」
「ってか、髪どうしたんですか!?」
「み、短い!!」
アレンとロベルトが、ほぼ同時に叫びながら駆け寄ってきた。
アレンは半泣きで私の肩をのぞき込み、
ロベルトは心配のあまり手が震えている。
「平気よ。ちゃんと立てるから。
髪は……切られちゃって」
短くなった髪をつまみながら、私は微笑んだ。
「お嬢様の髪が!! 血が……!」
アレンが大騒ぎする。
「落ち着けアレン。お嬢様は強い」
ロベルトが言いながらも、声が震えていた。
その様子に、テオが呆れたように肩をすくめる。
「だから言ったろ。俺よりお嬢様優先しろって」
「当たり前です!」
アレンが即答する。
「テオは……まあ、平気だろ。セナ副団長も生命力すごいから」
ロベルトが小声で付け足す。
「おい聞こえてるぞ」
セナが眉をひそめた。
そのやり取りに、周囲の空気が少しだけ和らいだ。



