崩れゆく迷宮を全力で駆け抜け、
最後の角を曲がった瞬間――
ぱあっと光が差し込んだ。
「これ……ここに繋がってたんだ!」
レオが目を丸くする。
私たちが飛び出したのは、
王城の裏庭――静かな緑が広がる庭園だった。
地上の空気が一気に肺へ流れ込み、
胸の奥がじんわりと温かくなる。
「外……だ」
ディランが息を吐く。
「助かった……!」
テオがその場に手をつく。
「まさか庭に出るとはね。
地下迷宮って、ほんと何でもありだわ」
ルイが裾を払ってため息をつく。
セナは周囲を確認しながら頷いた。
「安全です。崩落もここまでは来ません」
ユウリが静かに言葉を添える。
「……皆さん、本当に無事でよかった」
「はい」
レイも強く頷く。
ディランは私をそっと降ろし、
まだ少し震える手で支えてくれた。
「ティアナ、大丈夫か?」
「うん……ありがとう。
ディランが抱えてくれたおかげで助かったよ」
「そ、そう言われると……悪くないな」
ディランが微笑む。
すかさずレオが叫ぶ。
「ほら出た! 逃走中もイチャイチャしてた2人!」
「それ言わなくていいから!」
テオが全力でツッコむ。
ルイが呆れたように肩をすくめた。
「まあまあ。
でも本当に……終わったのね」
レイが穏やかに微笑む。
「ええ。皆さんのおかげで」
風が静かに庭を撫で、
戦いの余韻を優しく包み込んだ。
最後の角を曲がった瞬間――
ぱあっと光が差し込んだ。
「これ……ここに繋がってたんだ!」
レオが目を丸くする。
私たちが飛び出したのは、
王城の裏庭――静かな緑が広がる庭園だった。
地上の空気が一気に肺へ流れ込み、
胸の奥がじんわりと温かくなる。
「外……だ」
ディランが息を吐く。
「助かった……!」
テオがその場に手をつく。
「まさか庭に出るとはね。
地下迷宮って、ほんと何でもありだわ」
ルイが裾を払ってため息をつく。
セナは周囲を確認しながら頷いた。
「安全です。崩落もここまでは来ません」
ユウリが静かに言葉を添える。
「……皆さん、本当に無事でよかった」
「はい」
レイも強く頷く。
ディランは私をそっと降ろし、
まだ少し震える手で支えてくれた。
「ティアナ、大丈夫か?」
「うん……ありがとう。
ディランが抱えてくれたおかげで助かったよ」
「そ、そう言われると……悪くないな」
ディランが微笑む。
すかさずレオが叫ぶ。
「ほら出た! 逃走中もイチャイチャしてた2人!」
「それ言わなくていいから!」
テオが全力でツッコむ。
ルイが呆れたように肩をすくめた。
「まあまあ。
でも本当に……終わったのね」
レイが穏やかに微笑む。
「ええ。皆さんのおかげで」
風が静かに庭を撫で、
戦いの余韻を優しく包み込んだ。



