「ねぇ、レオはさ……」
「はい?」
「ケンカしたときって、どうやって仲直りする?」
自分でも驚くほど自然に出た問いだった。
レオは一瞬きょとんとしたあと、ぱっと表情を明るくする。
「殿下とですよね!」
図星をさされて、思わず目をそらす。
「うーん……俺は、自分が悪くないなら謝らないですね!」
「そう」
「でも、自分に非があるんなら謝ります!
ちゃんと正面から聞きます!」
「さすがレオだなぁ」
思わず笑ってしまう。
本当に、真っ直ぐすぎる。
「相手が何を思ってるかって、わからないじゃないですか。
だから俺だったらストレートに聞いちゃいますね。
俺、腹の探り合いとか苦手だから」
「そっか……見習いたい」
そう言うと、レオがぱちりと目を丸くした。
「お嬢さんにそう言われるの、嬉しいですね!」
「え?」
「お嬢さんはさ、いつも前を向いてて、なんでもこなしちゃうから。
俺が力になれることなんて、たいしてないんじゃないかって思うことがあります」
「そんなことないよ」
即座に否定した。
本当に、そんなことはない。
私は何度もレオに支えてもらっている。
レオは照れくさそうに笑い、でも真剣な目で続けた。
「だから、俺……お嬢さんの荷物が少しでも減るように、いっぱい持ちます。
だから、頼ってください」
その言葉は、甘いデザートよりもずっと深く、
じんわりと胸に染み込んでいった。
「ありがとう」
「あと、お嬢さんの素直な気持ちを伝えればいいんですよ。
殿下なら、ちゃんと聞いて仲直りできますよ」
「そうかな……」
不安が少しだけ顔をのぞかせると、レオは即答した。
「はい!
あの人、お嬢さんのこと大好きですもんね!」
「……」
思わず視線が泳ぐ。
そんな私を見て、レオはぱっと笑顔を咲かせた。
「あ、でもでも!
俺もお嬢さんこと大好きですからね!
そこは覚えておいてください!」
恥ずかしげもなく言い切るレオに、
頬が一気に熱くなる。
「……もう、レオは本当に……」
照れ隠しの言葉が喉まで出かかったけれど、
その明るさに救われている自分がいることも、ちゃんと分かっていた。
「はい?」
「ケンカしたときって、どうやって仲直りする?」
自分でも驚くほど自然に出た問いだった。
レオは一瞬きょとんとしたあと、ぱっと表情を明るくする。
「殿下とですよね!」
図星をさされて、思わず目をそらす。
「うーん……俺は、自分が悪くないなら謝らないですね!」
「そう」
「でも、自分に非があるんなら謝ります!
ちゃんと正面から聞きます!」
「さすがレオだなぁ」
思わず笑ってしまう。
本当に、真っ直ぐすぎる。
「相手が何を思ってるかって、わからないじゃないですか。
だから俺だったらストレートに聞いちゃいますね。
俺、腹の探り合いとか苦手だから」
「そっか……見習いたい」
そう言うと、レオがぱちりと目を丸くした。
「お嬢さんにそう言われるの、嬉しいですね!」
「え?」
「お嬢さんはさ、いつも前を向いてて、なんでもこなしちゃうから。
俺が力になれることなんて、たいしてないんじゃないかって思うことがあります」
「そんなことないよ」
即座に否定した。
本当に、そんなことはない。
私は何度もレオに支えてもらっている。
レオは照れくさそうに笑い、でも真剣な目で続けた。
「だから、俺……お嬢さんの荷物が少しでも減るように、いっぱい持ちます。
だから、頼ってください」
その言葉は、甘いデザートよりもずっと深く、
じんわりと胸に染み込んでいった。
「ありがとう」
「あと、お嬢さんの素直な気持ちを伝えればいいんですよ。
殿下なら、ちゃんと聞いて仲直りできますよ」
「そうかな……」
不安が少しだけ顔をのぞかせると、レオは即答した。
「はい!
あの人、お嬢さんのこと大好きですもんね!」
「……」
思わず視線が泳ぐ。
そんな私を見て、レオはぱっと笑顔を咲かせた。
「あ、でもでも!
俺もお嬢さんこと大好きですからね!
そこは覚えておいてください!」
恥ずかしげもなく言い切るレオに、
頬が一気に熱くなる。
「……もう、レオは本当に……」
照れ隠しの言葉が喉まで出かかったけれど、
その明るさに救われている自分がいることも、ちゃんと分かっていた。



