*
「よし、みんな、そろっているな!」
中井先生がやってきて、午後の授業が始まった。
だけど、わたしの心は上の空。
バーコードリーダーはどこにあるんだろう?
蒼生くんが言っていた『お姫様』って一体?
授業中も、先程のことばかり考えてしまう。
だけど……。
「宮下さん。さっきのって、どういう意味!?」
「蒼生くんと何か話していたでしょ?」
「そ、それは……」
休み時間になった瞬間、わたしの席に女の子たちが押し寄せてきた。
どう答えたらいいのか分からず、顔を真っ赤にしてあたふたする。
質問攻めにあっているうちに、やがて放課後になった。
いろいろと聞かれてぐったり。
顔を上げると、教室に残っているのは、わたしと平と蒼生くんだけだった。
そのことに気づいたわたしは、はっと肝心のことを思い出す。
「そうだ……! あの奇妙なバーコードは……!」
「……まひろさん、これを見て」
蒼生くんはそう言って、わたしにスマホの画面を見せる。
画面をスライドさせる指先が迷いなくて、ちょっとかっこいい!
「よし、みんな、そろっているな!」
中井先生がやってきて、午後の授業が始まった。
だけど、わたしの心は上の空。
バーコードリーダーはどこにあるんだろう?
蒼生くんが言っていた『お姫様』って一体?
授業中も、先程のことばかり考えてしまう。
だけど……。
「宮下さん。さっきのって、どういう意味!?」
「蒼生くんと何か話していたでしょ?」
「そ、それは……」
休み時間になった瞬間、わたしの席に女の子たちが押し寄せてきた。
どう答えたらいいのか分からず、顔を真っ赤にしてあたふたする。
質問攻めにあっているうちに、やがて放課後になった。
いろいろと聞かれてぐったり。
顔を上げると、教室に残っているのは、わたしと平と蒼生くんだけだった。
そのことに気づいたわたしは、はっと肝心のことを思い出す。
「そうだ……! あの奇妙なバーコードは……!」
「……まひろさん、これを見て」
蒼生くんはそう言って、わたしにスマホの画面を見せる。
画面をスライドさせる指先が迷いなくて、ちょっとかっこいい!



