『まひろ様、平様、これは妖怪の仕業ですの!』
「えっ? 妖怪の仕業?」
「マジか!」
ナナちゃんの説明に、わたしは目を丸くし、平は食い気味で叫ぶ。
ナナちゃんは災いを予言して、病気の流行をしずめる力を持っている予言獣。
何かを感じ取ったのだろう。
『ここを見てくださいですの!』
「シミ……?」
ナナちゃんが指し示したのは、カバンが置かれていた場所。
そこにはバーコードの模様のような、謎のシミがあったのだ。
「うーん。バーコードを読み取れば、何か分かるかもしれないけれど……」
そう考えるものの、肝心のバーコードリーダーはない。
わたしたちが途方に暮れていると。
「まひろさん、スマホで読み取るのはどうかな?」
「スマホで?」
「うん。スマホなら恐らく、このバーコードを読み取ることができるよ」
スマホを取り出した蒼生くんがやってきて、そう提案してきた。
蒼生くんは大人気アイドル。
授業中でも、スタッフさんたちから呼び出しをくらうことがある。
そのため、学校の許可が出ていて、いつもスマホを持ち歩いているんだ。
「えっ? 妖怪の仕業?」
「マジか!」
ナナちゃんの説明に、わたしは目を丸くし、平は食い気味で叫ぶ。
ナナちゃんは災いを予言して、病気の流行をしずめる力を持っている予言獣。
何かを感じ取ったのだろう。
『ここを見てくださいですの!』
「シミ……?」
ナナちゃんが指し示したのは、カバンが置かれていた場所。
そこにはバーコードの模様のような、謎のシミがあったのだ。
「うーん。バーコードを読み取れば、何か分かるかもしれないけれど……」
そう考えるものの、肝心のバーコードリーダーはない。
わたしたちが途方に暮れていると。
「まひろさん、スマホで読み取るのはどうかな?」
「スマホで?」
「うん。スマホなら恐らく、このバーコードを読み取ることができるよ」
スマホを取り出した蒼生くんがやってきて、そう提案してきた。
蒼生くんは大人気アイドル。
授業中でも、スタッフさんたちから呼び出しをくらうことがある。
そのため、学校の許可が出ていて、いつもスマホを持ち歩いているんだ。



