木のテーブルに並べられた皿やカップ。
そこに集まったのは、見慣れた顔ぶれの騎士たち。
「俺たちもお嬢様の誕生日、お祝いしたくてさ」
ロベルトが照れたように頬をかきながら言う。
大柄なのに、こういう時だけ妙に子供っぽい。
「そうです!」
「あと第2騎士団と第3騎士団の統合のお祝いもかねて!」
「それだとお嬢様の誕生日がおまけみたいになるだろ!」
「え!俺そんなつもりじゃないですよ!」
アレンが慌てて手をぶんぶん振る。
その様子に周りがどっと笑いに包まれた。
「お嬢さーん! お誕生日おめでとうございます!」
ひときわ明るい声が響く。
コーラルオレンジの髪がふわっと揺れ、レオが大きく手を振っていた。
「俺、お嬢さんにケーキ作ったんですよ! お腹空いてるでしょ?」
「うん!」
返事をすると、レオは嬉しそうに目を細め、ホールケーキを慎重に運んでくる。
白いクリームに、色とりどりの果物が宝石みたいに飾られていた。
「お嬢さんのために、俺めっちゃ張り切ったんですよ!!」
ニカッと笑うレオに頬が緩む。
「ありがとう。さすがレオ」
そういうと、ふふんと得意気に笑う。
「お嬢様、お疲れ様でした。ここなら気兼ねなく過ごせますよ」
ユウリが柔らかく微笑む。
その声に、自然と肩の力が抜けた。
「ありがとう」
見知った仲間たちに囲まれていると、胸の奥がじんわり温かくなる。
「っていうか、お嬢様来るの遅いよ。独り占めしすぎ」
テオがじとっとした目でディランを見る。
「いいだろう。少しくらい」
ディランが涼しい顔で返すと、ふたりは軽く睨み合う。
周りがまた笑いに包まれた。
「お嬢さん、準備できたよ!」
レオが蝋燭に火をつけ、ケーキをテーブルの中央に置く。
小さな炎がゆらゆら揺れて、場の空気が一瞬だけ静まった。
「じゃあ、せーの! ハッピーバースデイトゥーユー!」
レオが歌い始め、第3騎士団の面々も次々に声を合わせる。
大の大人たちが真剣に歌ってくれるのが、なんだか気恥ずかしい。
「はいっ! ふーってして!」
「ふーっと」
息を吹きかけると、炎が一斉に消え、盛大な拍手が広がった。
「あ、ありがとう」
照れくさくて、でも嬉しくて、胸が少し熱くなる。
そこに集まったのは、見慣れた顔ぶれの騎士たち。
「俺たちもお嬢様の誕生日、お祝いしたくてさ」
ロベルトが照れたように頬をかきながら言う。
大柄なのに、こういう時だけ妙に子供っぽい。
「そうです!」
「あと第2騎士団と第3騎士団の統合のお祝いもかねて!」
「それだとお嬢様の誕生日がおまけみたいになるだろ!」
「え!俺そんなつもりじゃないですよ!」
アレンが慌てて手をぶんぶん振る。
その様子に周りがどっと笑いに包まれた。
「お嬢さーん! お誕生日おめでとうございます!」
ひときわ明るい声が響く。
コーラルオレンジの髪がふわっと揺れ、レオが大きく手を振っていた。
「俺、お嬢さんにケーキ作ったんですよ! お腹空いてるでしょ?」
「うん!」
返事をすると、レオは嬉しそうに目を細め、ホールケーキを慎重に運んでくる。
白いクリームに、色とりどりの果物が宝石みたいに飾られていた。
「お嬢さんのために、俺めっちゃ張り切ったんですよ!!」
ニカッと笑うレオに頬が緩む。
「ありがとう。さすがレオ」
そういうと、ふふんと得意気に笑う。
「お嬢様、お疲れ様でした。ここなら気兼ねなく過ごせますよ」
ユウリが柔らかく微笑む。
その声に、自然と肩の力が抜けた。
「ありがとう」
見知った仲間たちに囲まれていると、胸の奥がじんわり温かくなる。
「っていうか、お嬢様来るの遅いよ。独り占めしすぎ」
テオがじとっとした目でディランを見る。
「いいだろう。少しくらい」
ディランが涼しい顔で返すと、ふたりは軽く睨み合う。
周りがまた笑いに包まれた。
「お嬢さん、準備できたよ!」
レオが蝋燭に火をつけ、ケーキをテーブルの中央に置く。
小さな炎がゆらゆら揺れて、場の空気が一瞬だけ静まった。
「じゃあ、せーの! ハッピーバースデイトゥーユー!」
レオが歌い始め、第3騎士団の面々も次々に声を合わせる。
大の大人たちが真剣に歌ってくれるのが、なんだか気恥ずかしい。
「はいっ! ふーってして!」
「ふーっと」
息を吹きかけると、炎が一斉に消え、盛大な拍手が広がった。
「あ、ありがとう」
照れくさくて、でも嬉しくて、胸が少し熱くなる。



