「まずは、ルーク団長。
お時間を作っていただき、ありがとうございます」
「そんなに固くならなくていいよ〜。
俺が主人みたいになっちゃうじゃん!」
「ルーク団長、ちゃんとしてください」
セナがぴしりと一喝する。
「……そうね。こちらも、少し肩の力を抜いて話すよ」
「さすがお嬢様。切り替え早ーい。
っていうか……お嬢様、結婚するの!?
あのディラン殿下と! すごい噂になってるよ」
「それは、まあ……今は置いておいて。
正確には、婚約中なだけだから」
「とりあえずは、ね」
「……ルーク団長」
「あ、ごめんって」
軽い空気が一瞬で引き締まる。
「では、本題ね。
第2騎士団と第3騎士団を、統合したい」
「おー、前から言ってたよね」
「同じ仕事量、同じ内容。
同じ“騎士”という立場なのに、
住む寮や給与に差があるのは、やはり納得できないの」
私はまっすぐに言葉を続ける。
「貴族か平民かは関係ない。
ラピスラズリ騎士団として、皆が平等であるべき」
「……まあ、そうだよねぇ。
でも、それを当主様が納得するかな」
ルーク団長の声は柔らかいのに、目だけが鋭くなる。
その視線は、まるで“覚悟を問う”ようだった。
お時間を作っていただき、ありがとうございます」
「そんなに固くならなくていいよ〜。
俺が主人みたいになっちゃうじゃん!」
「ルーク団長、ちゃんとしてください」
セナがぴしりと一喝する。
「……そうね。こちらも、少し肩の力を抜いて話すよ」
「さすがお嬢様。切り替え早ーい。
っていうか……お嬢様、結婚するの!?
あのディラン殿下と! すごい噂になってるよ」
「それは、まあ……今は置いておいて。
正確には、婚約中なだけだから」
「とりあえずは、ね」
「……ルーク団長」
「あ、ごめんって」
軽い空気が一瞬で引き締まる。
「では、本題ね。
第2騎士団と第3騎士団を、統合したい」
「おー、前から言ってたよね」
「同じ仕事量、同じ内容。
同じ“騎士”という立場なのに、
住む寮や給与に差があるのは、やはり納得できないの」
私はまっすぐに言葉を続ける。
「貴族か平民かは関係ない。
ラピスラズリ騎士団として、皆が平等であるべき」
「……まあ、そうだよねぇ。
でも、それを当主様が納得するかな」
ルーク団長の声は柔らかいのに、目だけが鋭くなる。
その視線は、まるで“覚悟を問う”ようだった。



