「とりあえず……ほらっ、このスクープ記事をまとめなきゃじゃない?」
「そうだ! 明日の朝イチで号外を発行しなくちゃだったよ。ネタは新鮮さが命だからね」
「そうそう。キツネの捜索をしながら、わたしも新聞部の部室まで一緒に行くから」
「じゃあ、部室までは、あたしも手伝うね」
はぁ~。これでとりあえずは紗香を説得できたみたい。
新聞部の部室まで無事紗香を送り届けると、
「人手が必要なら、しばらくは部室にいると思うから、いつでも呼びに来てね」
という紗香と別れて、わたしは再びキツネの保護にあたった。
これで、全員保護できたかな?
一、二、三、四、五……全部で十五匹。
こんなに? こんなにたくさんの生徒の生気が吸い取られたってこと?
このままにしておいたら、もっともっと被害者が出てしまうかもしれない。
底知れぬ恐ろしさに、思わずぶるっと身震いする。
「早く元に戻す方法がわかるといいのだけれど」
白壁先生が、心配そうに小屋の中のみんなを見回した。
「そうだ! 明日の朝イチで号外を発行しなくちゃだったよ。ネタは新鮮さが命だからね」
「そうそう。キツネの捜索をしながら、わたしも新聞部の部室まで一緒に行くから」
「じゃあ、部室までは、あたしも手伝うね」
はぁ~。これでとりあえずは紗香を説得できたみたい。
新聞部の部室まで無事紗香を送り届けると、
「人手が必要なら、しばらくは部室にいると思うから、いつでも呼びに来てね」
という紗香と別れて、わたしは再びキツネの保護にあたった。
これで、全員保護できたかな?
一、二、三、四、五……全部で十五匹。
こんなに? こんなにたくさんの生徒の生気が吸い取られたってこと?
このままにしておいたら、もっともっと被害者が出てしまうかもしれない。
底知れぬ恐ろしさに、思わずぶるっと身震いする。
「早く元に戻す方法がわかるといいのだけれど」
白壁先生が、心配そうに小屋の中のみんなを見回した。



