わたしのお父さんとお母さんは、わたしが言うのもなんだけど、今でもラブラブっていっていいほど仲がいいんだ。
けど普通は、恋愛どころか友情を成立させるのだって難しい。
和真は「そんなの関係ない。李胡は李胡だろ?」って言ってくれるけど、幼稚園のときに、わたしのキツネの耳としっぽを見たあの男の子の反応の方が普通なんだよ。
もしもわたしのヒミツをクラスメイトに知られたら、きっとみんなはわたしのことを気味悪がって、避けると思う。
それに、母方のいとこの白峰康哉だって。
はじめて会ったときに、面と向かって大キライだって言われちゃったんだよね。
どちらでもあり、どちらでもないわたしは、どっちの仲間にも入れてもらえない存在なんだ。
だからね、そんなわたしと『幼なじみ』っていう関係でいてくれる和真みたいな人と出会えたことは、ものすごい奇跡だって思ってるし、それだけでじゅうぶん幸せなの。
……フラれるってわかってて、告白なんかしたりしない。
余計なことをして、ギクシャクした関係になるくらいなら、今のままの関係でいた方がずっといい。
けど普通は、恋愛どころか友情を成立させるのだって難しい。
和真は「そんなの関係ない。李胡は李胡だろ?」って言ってくれるけど、幼稚園のときに、わたしのキツネの耳としっぽを見たあの男の子の反応の方が普通なんだよ。
もしもわたしのヒミツをクラスメイトに知られたら、きっとみんなはわたしのことを気味悪がって、避けると思う。
それに、母方のいとこの白峰康哉だって。
はじめて会ったときに、面と向かって大キライだって言われちゃったんだよね。
どちらでもあり、どちらでもないわたしは、どっちの仲間にも入れてもらえない存在なんだ。
だからね、そんなわたしと『幼なじみ』っていう関係でいてくれる和真みたいな人と出会えたことは、ものすごい奇跡だって思ってるし、それだけでじゅうぶん幸せなの。
……フラれるってわかってて、告白なんかしたりしない。
余計なことをして、ギクシャクした関係になるくらいなら、今のままの関係でいた方がずっといい。



