***
最近の和真は、部活のときだけじゃなく、教室でも黒瀬くんとばかり一緒にいる。
まあ、黒瀬くんは相変わらずの態度なんだけどね。
どんなに冷たくあしらわれてもめげない和真は、やっぱり偉大かもしれないって思う。
そんな姿を見せられたら、余計に「黒瀬くんには気をつけて」だなんて言えなくなっちゃうよ。
それにしても、なんだか異常に近すぎるっていうか。
他の友だちが寄ってくるのをうっとうしがるくらい、黒瀬くんにべったりなんだよね。
いつでもたくさんの友だちに囲まれて、その真ん中で笑ってる和真を見るのが好きだったんだけどな。
本当に、どうしちゃったんだろ?
ただ黒瀬くんと野球を一緒にやるのが楽しいから、っていうだけならいいんだけど……。
「く、黒瀬くん!」
昼休みに、一人で廊下に出た黒瀬くんを追って、わたしも教室を飛び出した。
「まだ懲りてなかったのか」
振り向きざまにギロッとにらまれ、思わず足がすくむ。
ま、負けるな、わたし。
最近の和真は、部活のときだけじゃなく、教室でも黒瀬くんとばかり一緒にいる。
まあ、黒瀬くんは相変わらずの態度なんだけどね。
どんなに冷たくあしらわれてもめげない和真は、やっぱり偉大かもしれないって思う。
そんな姿を見せられたら、余計に「黒瀬くんには気をつけて」だなんて言えなくなっちゃうよ。
それにしても、なんだか異常に近すぎるっていうか。
他の友だちが寄ってくるのをうっとうしがるくらい、黒瀬くんにべったりなんだよね。
いつでもたくさんの友だちに囲まれて、その真ん中で笑ってる和真を見るのが好きだったんだけどな。
本当に、どうしちゃったんだろ?
ただ黒瀬くんと野球を一緒にやるのが楽しいから、っていうだけならいいんだけど……。
「く、黒瀬くん!」
昼休みに、一人で廊下に出た黒瀬くんを追って、わたしも教室を飛び出した。
「まだ懲りてなかったのか」
振り向きざまにギロッとにらまれ、思わず足がすくむ。
ま、負けるな、わたし。



