紗香は、肩よりちょっと長めのゆるくウェーブのかかった髪をふたつ結びにした、とっても明るい女の子。
落ち着いた赤色のメガネの奥には、好奇心旺盛な瞳がいつもキラキラ輝いている。
元々ウワサ話が大好きだった紗香は、小学校のときから「中学生になったら、新聞部に入って、いっぱいスクープをものにするんだ」っていって、すっごく楽しみにしていたんだよね。
わたしも新聞部に一緒に入らないかって誘われたけど、丁重にお断りした。
だって、他人に知られちゃいけないヒミツを抱えているわたしにとって、新聞部は天敵と言ってもいいくらい怖い存在なんだもん。
毎月、一番のスクープをものにした部員が表彰されるらしくって、みんなスクープ探しに必死みたい。
だからこそ、怖いのと同時に、紗香には申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうんだよね……。
「李胡。大丈夫か?」
紗香の背中を小さくため息をつきながら見送っていたら、男子の低い声がうしろでした。
落ち着いた赤色のメガネの奥には、好奇心旺盛な瞳がいつもキラキラ輝いている。
元々ウワサ話が大好きだった紗香は、小学校のときから「中学生になったら、新聞部に入って、いっぱいスクープをものにするんだ」っていって、すっごく楽しみにしていたんだよね。
わたしも新聞部に一緒に入らないかって誘われたけど、丁重にお断りした。
だって、他人に知られちゃいけないヒミツを抱えているわたしにとって、新聞部は天敵と言ってもいいくらい怖い存在なんだもん。
毎月、一番のスクープをものにした部員が表彰されるらしくって、みんなスクープ探しに必死みたい。
だからこそ、怖いのと同時に、紗香には申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうんだよね……。
「李胡。大丈夫か?」
紗香の背中を小さくため息をつきながら見送っていたら、男子の低い声がうしろでした。



