僕ら×回目の卒業式を

「てめえらどこいったんだ!!!!!!!」
げーっ!忘れてた…
「あ、ハルヤ」
「飯の時いなかったから、ネイルからとんでもない事実を伝えられたよ…」
え?
「と…とんでもない事実って?」

「お前、死ぬぞ」
「…は?」
「脱落だぞ」
「は…」
う…そ…だよね?驚かさないでよ。
「何が言いたいの?」
「本当だぞ!!!今のうちに逃げろ…」
ガシャン!!
!?
突然足が冷たくなる。
「ニコル!!!」
「ニコっちー!!」
え…?
あたし…

檻の中なの?
脱落するの?
は?なんで?
なんで
「おーい!!ちょっとこれ…どういうことっすか!?」
ライキも!?
なんで!?
「ちょっと!!!なんでよ!!!ねえ!!!」
「全員投票してって言ってたくせに、ハルヤくんを置いていったから、全員投票できなかったよね!」
は…
まって。
『全員投票したら100ポイント⭐︎』
ふざける…な…
「ででーん!本日も脱落者は、ニコルくんとライキくんでぇーす!」
やだ。
どういうことなの。
「やだやだやだやだ」
「…」
ライキは黙ってる。
逃げなさいよ!!!
あなたは悪くないんだから!!
「…!」
「!!!」
あーあ。だめだもう何にも聞こえない。
…急に体がふわっと浮いた。