僕ら×回目の卒業式を

またもやキリルの絵。
何回傷つけるんだ。キリルを。
「最後…」
『最後の審査員はレイジくん!ほめてくださーい!』
正直メーターはどうなのか…
一瞬静かになって、レイジが口を開いた。

「ウチは、キリルの絵、すっごくいいと思う。キリルが書いたから、キリルの絵、好き」
「…え」
正直メーターは…
上がっている。
「キリルの絵、変だって言われたり、しきかくしょうがい?なんか言われた。でもウチはキリルの絵、本当にいいと思う」
「レイジ…!無理しないでよ!」
「無理なんか、してない!昔言ってたキリルが!僕にしか書けない絵を描きたいって!これはまさに、キリルにしか書けない絵だから!」
「…っ…」
レイジ…
いつも寝ていたレイジのイメージがひっくり返った。
「まーべらす!20ポイント獲得!!と言うわけでこれにてラスト!終了!!」