目張りは終わった。 リビングのテーブルの下には開封した七輪と炭が準備されている。 火はまだつけていないけれど、そのタイミングになればつければいいだけだった。 「ひとまず準備が終わったね。乾杯しよか」 このメンバーに鳴れてきたのかだいだらぼっちがジュースの入ったグラスをかかげた。 他の3人がそれにあせてそれぞれのグラスを手に持つ。 「ウチらみんな幸せ者やな。だって明日になればこんな世界からさよならできてるんやから」