「君たちはなんだ!?」 我に返った50代半ばくらいの男性が家中に響くような声で言った。 血まみれの私とだいだらぼっちとクネクネを見て怯えた表情まで浮かべている。 私は申し訳ない気分になってなにも言えず、うつむいた。 「あ、もしかして死にたい女子高生のお父さんとか?」 クネクネがハッとした様子でそう質問してくるが、私はうつむいたままで左右に首を振った。 違う。