トイレから戻った時白紙とだいだらぼっちはソファに座ってジュースを飲んでいた。 「ごめん、もう大丈夫だから」 吐いて体の中が空っぽになったことで覚悟が決まった。 私は眠り続けている大島くんを見下ろして、床に投げ出してしまった包丁を両手で強く握りしめた。 みんなが私を見ている。 なにも言わないけれど、見守ってくれているのがわかる。 その視線に包み込まれながら私は大島くんの横に膝を突いた。