ティアナ side
……朝。
柔らかな光が、
カーテン越しに差し込んでくる。
「……ん……」
目を開けると、
身体の重さはだいぶ引いていた。
喉も、楽。
視界に入ったのは、
見慣れた天井。
――いっぱい、寝た。
「ふー……」
ほっと息をつく。
「おはよう」
すぐ近くから、
落ち着いた声がした。
「――っ!?」
反射的に身体を起こしかける。
「ディ、ディラン!?」
ベッドの横。
椅子に腰掛け、
肘をついたまま、
こちらを見ているディラン。
……普通にいる。
余裕の表情で。
「驚きすぎだよ」
「い、いつから……?」
「君が寝息を立て始めてから」
……それは、
ずっと、という意味では。
「……もしかして……」
昨夜のことが、
断片的に蘇る。
手を握られていた感覚。
低い声。
『朝までいる』と言われた気が――
「……まさか……」
「うん」
即答だった。
「一晩中、いたよ」
「!!」
一気に顔が熱くなる。
……朝。
柔らかな光が、
カーテン越しに差し込んでくる。
「……ん……」
目を開けると、
身体の重さはだいぶ引いていた。
喉も、楽。
視界に入ったのは、
見慣れた天井。
――いっぱい、寝た。
「ふー……」
ほっと息をつく。
「おはよう」
すぐ近くから、
落ち着いた声がした。
「――っ!?」
反射的に身体を起こしかける。
「ディ、ディラン!?」
ベッドの横。
椅子に腰掛け、
肘をついたまま、
こちらを見ているディラン。
……普通にいる。
余裕の表情で。
「驚きすぎだよ」
「い、いつから……?」
「君が寝息を立て始めてから」
……それは、
ずっと、という意味では。
「……もしかして……」
昨夜のことが、
断片的に蘇る。
手を握られていた感覚。
低い声。
『朝までいる』と言われた気が――
「……まさか……」
「うん」
即答だった。
「一晩中、いたよ」
「!!」
一気に顔が熱くなる。

