光が爆ぜる。
「変転の光よ――
我が意志に従え、アレキサンドライト」
ディランの声が、戦場全体に響いた。
光は剣だけでなく、彼自身を包み込み、
背後に巨大な光の紋章が展開される。
「ティアナ」
彼は振り返る。
その瞳に宿る色は、
迷いを越えた証のように、
エメラルドからルビーへと移ろっていた。
「君に背を預けるのは……意外と頼もしいな」
「そんな悠長なこと言ってないでください!」
私は即座に言い返す。
「敵、まだ増えてます!」
「はは……確かに」
ディランは笑い、剣を構え直した。
「では――一気に行こう」
蒼と光が、同時に走る。
蒼い暴風と、白金の光の奔流。
2つの魔力が交差し、共鳴し――
敵の群れを、まとめて飲み込んだ。
爆風が収まったとき。
広間の半分が、更地になっていた。
それでも。
紅血生成炉は、なおも脈動を続けている。
ガイルは、狂気の笑みを浮かべた。
「素晴らしい……!
だが、ようやく条件が揃った――」
その視線が、私へと突き刺さる。
「君の血が、反応しているぞ。
魔女セイレーンの――器よ」
胸の奥が、熱く疼いた。
ラピスラズリが、かすかに震える。
次の瞬間、
ディランが迷いなく、私の前へ出た。
「彼女には、指一本触れさせない」
その背中は――
もはや剣ではなく、光そのものだった。
「変転の光よ――
我が意志に従え、アレキサンドライト」
ディランの声が、戦場全体に響いた。
光は剣だけでなく、彼自身を包み込み、
背後に巨大な光の紋章が展開される。
「ティアナ」
彼は振り返る。
その瞳に宿る色は、
迷いを越えた証のように、
エメラルドからルビーへと移ろっていた。
「君に背を預けるのは……意外と頼もしいな」
「そんな悠長なこと言ってないでください!」
私は即座に言い返す。
「敵、まだ増えてます!」
「はは……確かに」
ディランは笑い、剣を構え直した。
「では――一気に行こう」
蒼と光が、同時に走る。
蒼い暴風と、白金の光の奔流。
2つの魔力が交差し、共鳴し――
敵の群れを、まとめて飲み込んだ。
爆風が収まったとき。
広間の半分が、更地になっていた。
それでも。
紅血生成炉は、なおも脈動を続けている。
ガイルは、狂気の笑みを浮かべた。
「素晴らしい……!
だが、ようやく条件が揃った――」
その視線が、私へと突き刺さる。
「君の血が、反応しているぞ。
魔女セイレーンの――器よ」
胸の奥が、熱く疼いた。
ラピスラズリが、かすかに震える。
次の瞬間、
ディランが迷いなく、私の前へ出た。
「彼女には、指一本触れさせない」
その背中は――
もはや剣ではなく、光そのものだった。


