「そして最後に……」
「謎の男、サーフェスと共闘すべきかどうか」
書き終えると、ユウリは紙全体を見渡し、小さく息をついた。
「……中々の情報量ですね」
「でしょ……もう頭がパンクしそう」
思わず本音がこぼれる。
ユウリは、わずかに口元を緩めた。
「では、順番に整理しましょう」
「まずは、アドルフ様が本当に蝶の会へ出入りしていたかどうか。
仮面越しでしたし、別人という可能性も否定できません」
「うん……お願い」
「次に、その記憶に出てきた女性についても調べてみます」
「……ありがとう」
少し肩の力が抜けた、そのとき。
机の上に広げられた紙の端に、妙なものが目に入った。
「……ねえ、ユウリ」
「はい?」
「この絵に描いてある……その化け物は、何?」
まとめられた図の片隅。
どう見ても人とは思えない何かが描かれている。
角のようなもの、鋭すぎる目、禍々しいオーラ。
しかも、やたら迫力だけはある。
あまりにも壊滅的な似顔絵に、思わず尋ねてしまった。
「お嬢様ですよ」
「…………は?」
まさかの回答。
私本人。
衝撃的すぎる事実に、思考が一瞬停止した。
「謎の男、サーフェスと共闘すべきかどうか」
書き終えると、ユウリは紙全体を見渡し、小さく息をついた。
「……中々の情報量ですね」
「でしょ……もう頭がパンクしそう」
思わず本音がこぼれる。
ユウリは、わずかに口元を緩めた。
「では、順番に整理しましょう」
「まずは、アドルフ様が本当に蝶の会へ出入りしていたかどうか。
仮面越しでしたし、別人という可能性も否定できません」
「うん……お願い」
「次に、その記憶に出てきた女性についても調べてみます」
「……ありがとう」
少し肩の力が抜けた、そのとき。
机の上に広げられた紙の端に、妙なものが目に入った。
「……ねえ、ユウリ」
「はい?」
「この絵に描いてある……その化け物は、何?」
まとめられた図の片隅。
どう見ても人とは思えない何かが描かれている。
角のようなもの、鋭すぎる目、禍々しいオーラ。
しかも、やたら迫力だけはある。
あまりにも壊滅的な似顔絵に、思わず尋ねてしまった。
「お嬢様ですよ」
「…………は?」
まさかの回答。
私本人。
衝撃的すぎる事実に、思考が一瞬停止した。
