「決闘ってことは……一対一ですよね?」
少し不安そうに、アレンが口を開く。
「正直、分が悪いと思います」
ロベルトも告げる。
私は、静かに首を振った。
「ええ。
だからこそ――私がやろうとしているのは、騎士道には反してる」
みんなの視線が集まる。
「手段を選ばずに勝つ。
少し……ずるいやり方よ」
「というと?」
ルイが首を傾げた。
私は、一つずつ言葉を並べる。
「まず、木剣で勝負すると思わせるの。
私は木剣の中に魔宝剣を仕込む」
「なるほど……」
アレンが息を呑む。
「セナは“自分で選んだ”と思う。
だから、警戒しない」
私は続けた。
「戦いの途中で、私は魔宝剣を発動させる。
セナの木剣を砕くわ」
「そりゃ、セナさんも――」
「ええ」
私は頷いた。
「もちろん、魔宝剣を使う」
一瞬の沈黙。
「……でも」
ロベルトが首を傾げる。
「それだと、条件は同じでは?」
その時だった。
私はある魔宝石をみせる。
「ふーん」
テオが、にやりと笑った。
「なるほどね。
魔宝剣の“力”を、発揮させないってことだ」
全員がテオに注目する。
少し不安そうに、アレンが口を開く。
「正直、分が悪いと思います」
ロベルトも告げる。
私は、静かに首を振った。
「ええ。
だからこそ――私がやろうとしているのは、騎士道には反してる」
みんなの視線が集まる。
「手段を選ばずに勝つ。
少し……ずるいやり方よ」
「というと?」
ルイが首を傾げた。
私は、一つずつ言葉を並べる。
「まず、木剣で勝負すると思わせるの。
私は木剣の中に魔宝剣を仕込む」
「なるほど……」
アレンが息を呑む。
「セナは“自分で選んだ”と思う。
だから、警戒しない」
私は続けた。
「戦いの途中で、私は魔宝剣を発動させる。
セナの木剣を砕くわ」
「そりゃ、セナさんも――」
「ええ」
私は頷いた。
「もちろん、魔宝剣を使う」
一瞬の沈黙。
「……でも」
ロベルトが首を傾げる。
「それだと、条件は同じでは?」
その時だった。
私はある魔宝石をみせる。
「ふーん」
テオが、にやりと笑った。
「なるほどね。
魔宝剣の“力”を、発揮させないってことだ」
全員がテオに注目する。
